You're a liar

あけましておめでとうございます

のタイミングを逃したので

今年もどうぞよろしくお願いいたします。笑

おととい、久々に地元のバーに行きました。 バーテンさんと仲良くなって以来、ちょこちょこ行っていたのですが、 ここ何か月か　いや半年くらい？　行ってませんでした。

その人が２月で辞めてしまうということで、久々に。

おとといは、すぐ隣に外人さんが座っていました。

空いていたのもあって、自然とその方としゃべるようになり。

英文科卒がきいて呆れる英語力で、がんばってしゃべっていたのですが。

私が作った写真集を見ながら、彼が唐突にこう言いました。

「Are you a happy person or sad person?」

いきなりなんだろう、と思いながら、少し考えて

「I'm a happy person」

と答えると

「You're a liar. You're sad peson, I know」

ドキッとしました。

いきなりなんなんだ、なぜそう思うのか、と聞くと、

きみの写真ときみの目を見ればわかるさ。きみはsad personだ。

と。

初対面、話すこと30分足らず。

happy personではないなと思いつつも、まぁいっかと、happy pesonと言った私のウソを 出会ったばかりの、しかも外人さんに見抜かれてしまいました。

そのあとも写真を説明しながらあれこれと会話をしたのですが

そのなかでも何回この人鋭いなと思ったことか。

きみはアハハと笑っているけど、本当はそうじゃないだろ。 きみは悲しみが好きだろ。　You like sad.

そんなことを言われました。

そんなふうに言われたのは初めてだったので、とても驚いたし、とてもうれしかった。

そして彼は

「僕も同じなんだ。だからわかるんだよ。」

そういって、１，２時間、ずっとおしゃべりしてました。

彼はほんとうに明るい人で、バカをやっておどけては人を笑わせていたけど

でも違うんですね。

最後、

「最初、私はhappy personと言ったけど、あなたの言うとおりウソです。 本当はsad person。私は悲しい曲が好きだけど、あなたもでしょ？」

と聞くと、

「Yes」

と言っていました。

なんだかすこし気持ちが高ぶった、そんな出会いのある夜でした。

#日常 #BAR